食育とは

食育ってどういうもの?

食事バランスガイド

おそらく、多くの方が左のコマのイラストを1度は目にしたことがあると思います。これは、1日に「何を」「どれだけ」食べたらいいかがひと目でわかるようにと作られた食事バランスガイドというイラストで、国の食育のシンボル的な存在になっています。

食育基本法が成立したのは、いまから10年ほど前。この法律が制定された背景には「食」を大切にする心の欠如、栄養バランスの偏った食事や不規則な食事の増加、伝統ある食文化の喪失など、さまざまな問題があってのことでした。

今から70年前 大戦後にその日の食べ物にも困っていた時代
 〃 30年前 高度成長を経て、食べ物に困らなくなった時代
 〃 20年前 飽食の裏で食の問題点が浮かび上がる
食育の第一人者・服部幸應先生が食育への取り組みを本格化させる
 〃 10年前 食育が国の課題へ。食育基本法スタート
飽食と言われるように、今では食べ物が足りずに皆がお腹を空かせていた事など想像できないほどに、日本の食生活は豊かになったはずでした。ところが、豊かな半面、食材の安全面での不安や、生活習慣病の増加、心も体も不安定な育ち方をしてしまう、など家庭の内外で食に関する問題が目立つようになってきました。 これらさまざまな問題を解決するためにヒトと食べ物、社会と食べ物の関わりを理解する「食育」が必要とされ続けています。

早くから食育の重要性を提案してきた服部幸應先生
食育の第一人者・服部幸應先生

日本は食べ物に不自由しない豊かな国です。一方で食への関心が希薄になり多くの問題を抱えるようにもなっています。肥満や“キレる”など子ども達の体と心の異変、食料自給率39%など、私たちの食生活は不安なことばかりです。これらの問題を解決するためには、一人ひとりが、食の大切さを見直す必要があります。 その土台となるのが「食育」なのです。

生きるために欠かせない食について学ぶ「食育」は生きていく上の基本であり、一生使える知識となります。そして食の知識が増えれば、食生活はもっと楽しく、豊かな時間となるでしょう。あなたもご自身やご家族の健康と安心な食生活のために、この機会にぜひ食育をはじめてほしいと思います 。

2012年には「和食;日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されましたが、ここで和食の特徴とされたのは盛り付けに代表される見た目の美しさだけではなく、多様で新鮮な食材の活用や栄養バランスの良い食事スタイル、そして家族や地域とのつながりを象徴する年中行事との関わりという、今まさに私達が失わないようにと目を向け始めたものでした。

食に関する幅広いテーマに向き合う食育ですが、服部先生はこれを、わかりやすいようにと「1.選食力を養う」「2.食事作法を身につける」「3.地球の食を考える」という3つの柱に分けるようにしています。

まずは、家庭の食卓で最近良く起こっている「6つのこ食」を見てみましょう。
⇒家庭の食卓の問題点(こ食)って?

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